Coating
塗床・樹脂工事
強さと美しさを兼ね備えた床づくり
美しく強い床に仕上げるための技術や下地処理の種類について解説しております。また、環境に応じた塗床工事の方法やその流れ、使用する素材の特性と活用例なども紹介しております。さらに、塗床の厚みによって生じる影響や適切な施工によって得られる耐久性・機能性の違いについても触れています。工場や施設の用途に適した仕上がりをお届けするための技術を、細かくお伝えいたします。
コンクリートや樹脂など
用途に合わせた床塗装をご提案

一宮で塗床工事・樹脂工事をご希望なら、弊社にご相談ください。厨房、病院、工場、倉庫、駐車スペースなど、幅広い場所や施設の施工が可能です。床は家具や機器、設備などを設置したり、多くの人が歩く場所なので、高い耐久性が求められます。衝撃や摩耗に強く、場所によっては耐薬品性も求められるため、工事には専門知識と高度なノウハウが必須です。弊社は長年の実績と経験に基づく高い技術で、高品質な塗床を施工いたします。
塗床で最も重要な下地処理

塗床は、床コンクリート下地の上に塗膜を張ることで、表面を滑らかに美しく仕上げ、コンクリートを保護します。下地に凹凸や汚れ、傷などがあると、塗装をしても密着度が低くなり、耐久性が低下して美しい仕上がりになりません。そのため、丁寧な下地処理を行うことが大切です。
下地処理の種類
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研磨処理
コンクリート床表面を研磨し、滑らかで平らな状態に仕上げます。これにより、コンクリート表面の細かい凹凸を均し、接着剤や塗膜などの付着物、汚れを除去できます。 -
切削処理
塗装や表面仕上げ済みのコンクリート床には、切削処理が必要です。下地表面を削り、塗膜、汚れ、異物などの付着物を除去し、まっさらな状態のコンクリート面を露出させます。 -
はく離処理
既存の床材に防水施工がされている場合は、防水層を剥がす作業が必要になります。床材剥がし機等の専用機材を用いて、丁寧にはく離処理を行います。 -
ブラスト処理
専用の機械で下地の表面に研磨剤を高速で吹き付ける研磨処理の一種です。ブラスト処理を行うことで、既存の床材や表面の異物などを除去できます。 -
重切削処理
通常の切削処理では対応できない場合に行う工法です。モルタルや硬度の高いコンクリートなど、深く切削が必要な場合に、専用機械で切削します。
塗床工事の厚さについて

薄膜塗床
ローラー塗りで0.8mm以下の厚さに仕上げる塗床を薄膜塗床といいます。
床の厚さによって、使用する材料やグレードが異なり、かかる費用にも差が生じます。
薄膜塗床は低コストでメンテナンスが容易な上、仕上がりが美しく、コンクリートの保護にも役立ちます。
床の見栄えを良くしたいときやフォークリフトなどの重機を用いない倉庫や厨房であれば、0.1mm程度の厚みで十分です。
床の厚さによって、使用する材料やグレードが異なり、かかる費用にも差が生じます。
薄膜塗床は低コストでメンテナンスが容易な上、仕上がりが美しく、コンクリートの保護にも役立ちます。
床の見栄えを良くしたいときやフォークリフトなどの重機を用いない倉庫や厨房であれば、0.1mm程度の厚みで十分です。

厚膜塗床
厚膜塗床は0.8mm~6mmの厚みがあり、強度と耐久性に優れているのが特徴です。フォークリフトやトラックなどの重機が通行しても摩耗しにくいため、工場や倉庫など、重機を使用する現場に最適です。防塵効果にも優れ、表面に小さな穴が発生しにくく、耐薬品性や耐酸性が高いのもメリットです。コンクリートの凹凸を抑え、平坦で滑らかな仕上がりになります。
塗床・樹脂工事で使用している素材
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エポキシ樹脂
エポキシ樹脂は、優れた接着性と耐熱性、耐水性、耐薬品性、耐食性を備えたプラスチック素材の一種です。美しい仕上がりで、耐久性が高いのが特徴です。 -
ビニルエステル樹脂
エポキシ樹脂より硬化速度が速く、耐薬品性、耐衝撃性、耐水性に優れた素材です。施工が容易で工期が短縮でき、耐久性にも優れています。 -
メタクリル樹脂
(アクリル樹脂)メタクリル樹脂は透明性が高く、美しい光沢が特徴です。耐久性が高く、耐薬品性、耐油性、耐ガソリン性にも優れているため、薬品工場や製油工場、重機工場、倉庫などに適しています。 -
水系硬質ウレタン樹脂
水系硬質ウレタン樹脂は、塗床材の中でもトップクラスの耐久性を誇り、高度な耐熱性・耐薬品性を備えています。酸、アルカリ、洗剤、油溶剤、アルコールなどのダメージを受けにくいのが特徴です。 -
ウレタン樹脂
ウレタン樹脂は、防水性、耐候性、耐摩耗性に優れています。密着度が高く剥がれにくいので、細かい部分の塗装にも適しています。独特の光沢があり、見た目も美しい仕上がりになります。 -
表面強化材
高濃度ケイ酸塩を主成分とする水性の無機質材料です。コンクリート表面に塗布することで、コンクリート表層に浸透し、表層の強度を高め、細孔を塞ぎます。 -
MMA樹脂
MMA樹脂は透明性・耐候性に優れたプラスチック素材の一種です。硬化速度が速いため、施工期間の大幅な短縮が可能です。施工期間を早めたい場合におすすめです。
塗床工事の事例

倉庫の塗床工事
倉庫は、重量のある在庫や製品を常に支えているため、床への負担が大きくなっています。さらに、フォークリフトなどの移動も多いことから、床の摩耗も進みます。特に冷蔵倉庫や冷凍倉庫では、水分の染み込みや凍結によるカビの発生やひび割れなどのダメージが大きくなる傾向があります。そのため、水分や摩耗に強い床にするには、下地処理と補修が不可欠です。厚膜型エポキシ樹脂系等、水分に耐性のある塗料を用いた塗床工事が最適です。また、防塵塗装を行い、塵やホコリの舞い上がりを防ぐこともおすすめです。

厨房の塗床工事
厨房の床は、常に衛生的な状態を保ち、清掃がしやすいことが求められます。大きく分けると、ドライキッチンとウェットキッチンの2種類があります。ドライキッチンは菌の発生を予防し、工期が短く、費用も抑えられるのが特徴です。滑りやすいので、濡れても滑りにくく、モップで簡単に掃除できる「特殊防滑ビニル系シート」がおすすめです。ウェットキッチンは防水加工が施されているため、汚れても水を流して簡単に清掃でき、衛生状態を保ちやすいです。エポキシ樹脂系無溶剤塗り床材やウレタン樹脂系水系塗り床材などが適しています。

工場の塗床工事
工場の床材選びは、扱うものの性質や設備の重量、重機の有無などを考慮して適切なものを選ぶことが重要です。
最も一般的なのはエポキシ樹脂で、耐摩耗性、耐衝撃性、耐薬品性、耐油性に優れ、仕上がりも美しく、低コストです。
ウレタン樹脂はエポキシ樹脂より高価ですが、その分強度が高く、ひび割れしにくいので、重量物を扱う工場に適しています。機械工場、印刷工場、薬品工場などにもおすすめです。
アクリル樹脂は高価な床材ですが、エポキシ樹脂の5倍の耐久性を持ちます。美しく、耐摩耗性、耐薬品性、絶縁性にも優れています。1時間程度で硬化するため、工場の稼働スケジュールを止めず迅速に施工したい場合におすすめです。
最も一般的なのはエポキシ樹脂で、耐摩耗性、耐衝撃性、耐薬品性、耐油性に優れ、仕上がりも美しく、低コストです。
ウレタン樹脂はエポキシ樹脂より高価ですが、その分強度が高く、ひび割れしにくいので、重量物を扱う工場に適しています。機械工場、印刷工場、薬品工場などにもおすすめです。
アクリル樹脂は高価な床材ですが、エポキシ樹脂の5倍の耐久性を持ちます。美しく、耐摩耗性、耐薬品性、絶縁性にも優れています。1時間程度で硬化するため、工場の稼働スケジュールを止めず迅速に施工したい場合におすすめです。
床工事一式について
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塗床工事
床の汚れやシミ、塗装の剥がれ、防水機能の低下など、床のメンテナンスやイメージチェンジでお困りの際は、塗床工事をぜひご検討ください。防水性や防汚性を高め、耐久性に優れた床に塗り替えますので、お気軽にお問い合わせください。 -
床研磨
床の汚れや色あせ、凸凹の劣化などが気になる場合は、床研磨がおすすめです。コンクリート床も研磨機で丁寧に研磨すれば、鏡面のような光沢のある美しい床に生まれ変わります。耐摩耗性や耐久性も高まるため、床のメンテナンスにも最適です。 -
床コンクリートの
カッター工事コンクリート床の舗装が傷んでいる部分等を切断するカッター工事にも対応しています。舗装の損傷を補修したい場合や、コンクリート床の下にある水道管や電気配線などの工事をしたい場合は、お気軽にお問い合わせください。 -
乾式伸縮目地の
取り付け工事コンクリート床の屋上等に、乾式伸縮目地を取り付ける工事も承ります。建物の振動を吸収し、ひび割れを防ぐために欠かせない伸縮目地の取り付けや交換作業を行います。経年劣化で伸縮目地が割れると雨漏りのリスクが高まるため、早めの対策がおすすめです。 -
表面強化剤の塗布
一宮市にある工場や大型物流施設などで、コンクリート床の表面強化材の塗布工事も承ります。水性の無機質材料を使用し、コンクリート床の表面に塗布することで、コンクリートの細孔を塞ぎ、表層を強化します。これにより、耐摩耗性と耐久性を向上させることが可能です。 -
床洗浄工事
汚れが目立つ床の洗浄工事は、ぜひ当社にお任せください。厨房や工場、物流倉庫など、日々の汚れや落ちなくなったシミを丁寧に除去いたします。専用の機械を使用し、スピーディーな施工で、清潔感のある美しい床を取り戻します。
塗床工事の流れについて
下地処理
塗床の耐久性を高め、コンクリートをしっかり保護するには、徹底した下地処理が不可欠です。
不陸補修・パテ補修
表面の凹凸等を丁寧に平らにならし、傷などをパテで補修します。
プライマー塗布
床塗装剤の密着性を高めるため、塗床工事の前日にプライマーを塗布します。
塗床工事の下塗り
塗床塗装は2度塗りが基本です。1mm以上の厚みを得るため、下塗りを行います。
部分補修
下塗りが乾燥したら床の状態を確認し、必要に応じて歪みや凹みを補修します。
仕上げ塗り
硬化時間を考慮しながら、丁寧に仕上げ塗りを行います。
完成
塗床は十分に乾燥させる必要があります。通常は、数時間で歩行可能な状態に仕上がります。